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ジャングルを探検?、または商業ビルを散策

近くの商業ビルの最上階では、たびたび百貨店「○○セール」のたぐいをやっている。すると、どこからともなく人がどっと押しかけてくる。ビルの入口までは、駅との間でバスによるピストン輸送が行われるのが常だ。紙袋をいくつも抱えた人が長打の列をなす。さらに、年に一度か二度、ビルをあげて「○○の市」と銘打ってお祭り騒ぎ。そこへも、どっと人が押しかける。そのことは以前から知っていた。

昼食後、家人にそそのかされて、一瞬ためらったものの、どんなテナントが入っているのか見るつもりで出かけることになった。

催事会場のフロアの一階下でエレベーターを降りて回廊のようになっている通路を歩き始めた。昼時を過ぎたばかりなのでまだ食事でもしているのか、出足が遅いのか、想像していたほどの人出ではない。

「ちょっと、これ」と自分の傘を押し付けるがはやいか連れは百獣群れなすブッシュならぬ人ごみに消えた。うごめく人ごみをしばし呆然とみていること10余分。連れはショッピング袋を一つ抱えて戻った。息こそあらくはないが、心持ち上気顔。

そんなことを繰り返しながら回廊巡りが続く。最終日とかで呼び込みの声が段々と大きくなっている。最終日狙いなのか人出も増え続けている。「○%オフ」や「どれでも○円」、「レジで○割引き」という呼び声があちらでもこちらでも。香港の市場へ迷い込んだような気分。わが連れは時々姿が見えなくなり、時には何がしか獲物を抱えて戻ってくる。

いまや、婦人の衣服、子ども用品、輸入雑貨、エスニック家具・小物、装身具、文具などの店や商品ではなく、行き交う人たちのウォッチを楽しむ。ほとんどがfemale。たまにストリングを引っ張られるようにmale。時々、家族連れ。maleの一人歩きは見えない。日本語以外の、多分、東アジア系の言葉が時々飛び込んでくる。そんなに有名なのか。

ローラー作戦よろしく会場をくまなく歩く。人ごみでだんだん歩き難くなる。気のせいか、みんなの荷物がだんだんふくらんでいる。それにしても、femaleらのなんとたくましいことか、といまさらながら感心。

そんなこんなで、皇居の周りを一周散歩しても余るほどの時間の後、1階にたどり着いた。なんとも、グレートジャーニーになってしまった。グッタリだが、連れは満足げ。げに不思議な生き物、と聞こえないようにつぶやく。

2008/06/30(Mon) | Weblog | トラックバック(0) | コメント(0) | page top ▲
杉山選手にエール
杉山 ペネッタを下し3回戦進出

ウィンブルドン選手権。日本期待の星、錦織は初戦で早々と棄権。日本でも人気のシャラポワも敗れて2回戦敗退。杉山は3回戦進出を決めた。まずは喜ばしい。

杉山といえば、伊達の復帰にともなう騒ぎへの反応が思い浮かぶ。伊達は37歳にして12年ぶりに現役復帰。ニュース性のゆえにマスコミも飛びついた。以後、なにかにつけてマスコミに登場。杉山はそんな世間の反応にそっけない。「(伊達さんは)引退も突然だったけど、復帰も突然ね。若い選手の刺激になればって言うけど、みんな懸命にやっている」てな調子。なにか、舌打ちが聞こえる気がする。

杉山はずっと母親とともに海外を転戦しながらテニス漬けの日々を送っている。年齢的にはもう「若い選手」の括りに入らないかもしれない。とはいえ、頑張っているのに「頑張ってね」て言われたらムッともしよう。そんな苛立ちがブログに読み取れる。

マスコミも世間も、興味本位が常。熱しやすく、冷めやすい。いまでこそ、インターネットのおかげで通信社配信のニュースを誰でも素早く手軽にキャッチできる。昔なら、テレックスで世界中をたらい回しされた情報を活字化した専門媒体を探し回って入手しないといけなかった。つまり、その気があればお気に入りの選手の活躍をたどる手立てがある。

ただキャッワァッてやってるんじゃなく、世界に飛び出た選手の活躍をたどり、声援を送りたいものだ。F1レースの中継を見ていると、海外のファンは選手やその戦績をよく知った上で、順位だけでなくその戦い方に惜しみない声援を送っている。いつも感心する。サッカーのフーリガンによる暴動もどきの騒ぎには呆れるばかりだが…

2008/06/27(Fri) | Weblog | トラックバック(0) | コメント(0) | page top ▲
いぶかしや、捕鯨反対運動
ツチクジラ捕鯨解禁、南房総市で初水揚げ

国際捕鯨委員会(IWC)がチリのサンティアゴで開催中であるが、千葉・南房総市からはこんなニュースが。

どんな理屈と線引きで商業捕鯨が禁止されることになったのか、正直なところ不勉強なためによく承知していない。表向きには資源の保護が声高に叫ばれている。鯨の問題になるとヒステリックになる西欧のあの反応はいささかいぶかしい。

昔、よく鯨肉を食べさせられた。竜田揚げや大和煮などはましな方で、魚屋などで見かけたのはもっぱら皮付き脂身のブロック。はっきり言って、あまり良い印象はなかった。それが、いつしか鯨々となったのは捕鯨が禁止されてからという気がする。禁断の食肉と取り沙汰され、脚光を浴びた結果、話題性も値打ちも数段上がったのだろう。実際、手に入りにくいわけで、現物の価格も上がったに違いない。

ニュースで反捕鯨団体の妨害行為が報道されたりする。あのくらい真剣に戦争反対や核廃絶を訴えるべきでは、あるいは、鯨の保護より先に取り組むべき問題があるのでは、などと思ったりする。あれだけ激しく鯨の保護を訴えながら、人の生存すら危うくする環境汚染に言及しないのはどうして、といぶかしむ。

捕鯨反対運動や環境保護運動には、大手資本が資金を出していて、他の出来事から目を逸らさせる狙いがある、などとブラックな説も何かで読んだ。そのためか、なにか恣意的なものを疑ってしまうのは一人だけか。

今回のIWCは静かに始まったらしい。いずれにしても、感情論に流されることなく、もっと科学的なアプローチを願いたいものだ。泣く子と地頭には勝てない、てなことではお寒い限りだ。

2008/06/26(Thu) | Weblog | トラックバック(0) | コメント(1) | page top ▲
あ〜ぁ、功を焦るブッシュに見限られてしまった
米ライス長官、「拉致問題の棚上げはない」
北朝鮮の日本人拉致問題、忘れることはない=米国務長官
米政府、北朝鮮が26日に核計画申告行うと明らかに 同日中にテロ国家指定解除手続きへ
北朝鮮、26日に核申告 米、テロ指定同時解除へ

米ライス長官が敢えてこんなコメントをしなきゃなんないほどみえみえ。ブッシュ政権は最悪、との評価が固まりかねないのだから焦るわけだが、もう手遅れでは。

にもかかわらず、日本政府にはわからないって? 当事者能力ないんじゃないの。それにしても、官房長官談話のなんとねぼけていることか。元々役人上がりなのだから得意技か。政府・与党の政治家に活きているのは外圧センサーと利権センサーだけか?

拉致家族の心境や、いかに。「またしても裏切られた」といったところか。

2008/06/24(Tue) | Weblog | トラックバック(0) | コメント(0) | page top ▲
鎌倉散歩(1)-6

銭洗弁天を後にして、ひたすら坂を下る。途中、案内標識に従って右に折れる。なんか住宅地に迷い込んだ感じ。やがて、左手に神社らしき建物。下社というが新しそうだ。あてがはずれたか。

下社脇の看板に曰く、

相州鎌倉隠里
佐助稲荷神社由緒

当社は源頼朝公の再建せし古社にして御祭神は宇加御魂命・大己貴命・佐田彦命・大宮女命・事代主命。

往古頼朝公伊豆蛭ケ小島の配所にて、平家討伐を白夜念じをりし折、稲荷の大神気高き老翁の姿にて夢に現れ給い、挙兵をうながし、その時期を啓示し給えり。

頼朝公天下一統の礎を固めし後、稲荷神霊の加護に感謝し畠山重忠に命じ、佐介山隠れ里の霊地を選び社殿を造建せしむ。人々の信仰きわめてあつく、出世稲荷としてその御神徳は広く関東一円に拡がりたり。

さらに寛元の頃(十三世紀中)鎌倉に疫病流行せし時、
佐介稲荷の大神再び奇瑞を現し給い、霊種をして
薬草を生ぜしめ病苦の者、ことことく癒し給いぬ。

以来、神威更にかがやき、商売繁盛、病気平癒、大漁満船、学業成就の霊験顕然たり。例祭 二月初午 正午


縁結び像十一面観音菩薩

徳川時代、足柄郡の尼寺から縁あって当地に安置された木像十一面観音は、良縁にうすく、諦めて仏門に入られた美しい姫君、赤松幸運がこの世の若い男女に良縁あらんことをと祈りつつ彫られたと伝えられています。


右手をみるとまだ奥がありそうだ。行ってみる。

おお紛れもなくお稲荷さんだ。お稲荷さんは日本各地でみかけるし、ある石油会社の製油所に入ったときに見かけたこともある。以前に潰れて話題になったスーパーの社長以下が日課としてお稲荷さんにお参りするグラビアが紹介されていたこともあった。とにかく行ってみることにする。

お稲荷さんといえば、英勝寺名の隠里稲荷の脇にある「お稲荷様」という看板に曰く、

世にお稲荷様と申上げている稲荷神社は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)をお祭りしたもので今から約千三百年の昔、和銅四年の二月の初午(はつうま)の日に京都の伏見に稲荷神社が鎮座したのが始まりです。この神は稲がなるイナリの別名が示すように五穀の生育やすべての産業を育成する広大な御神徳のある神ですから、あらゆる人々の信仰をうけ全国各地の神社や邸内に祭られています。…


なるほど。ちゃんと教わったことはなかった。

参道の階段を登りつめた先が拝殿。

拝殿脇の看板に曰く、

祭神は、宇迦御魂命(うかみたまのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、佐田彦命(さたひこのみこと)、大宮女命(おおみやめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)で2月の初午に例祭が行われます。社伝によると源頼朝が建久年間畠山重忠に命じて再建させたといわれ、その時、台と山崎の地を社領として寄進したと伝えられます。


拝殿の奥には石段がある。行ってみる。

奥が本殿らしい。

本殿の周りには古い稲荷が群をなしている。素朴で、赤い幟もなく本来ははこうだったんだろうな、と思わせる。祈る気持ちがいかなるものにせよ、にじんでいるかに見える。しばし、見とれる。





拝殿から、参道を見下ろす。さぁ、帰ろう。通りに出て駅へ向かう。すごい人だ。それにしても、佐助神社はウソのように静まり返っていた。

2008/06/22(Sun) | Weblog | トラックバック(0) | コメント(0) | page top ▲
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